pachubeへのアップロード設定(2012.08.20変更)

pachubeはCosmに変更されたようですがpachubeの登録情報のままでもアップロードできます.
新規登録については,ほぼ同様の手順です.


pachubeのWebページでSign UP Now!をクリックしてアカウント登録します.

Pachubeの無料アカウントは5つまでfeedを設定できて、pachubeはfeedidごとに、URLでアクセスできます.

登録フォームの例.

しばらくすると登録したメールアドレス宛にメールが届くのでクリックして登録完了します.

登録完了すると次のような表示になります.


My profileでタイムゾーンを変更します(一旦ログアウトした場合はログインしてください).
必要であれば他の項目も入力してください.

EDITをクリックすると変更できます.
変更が完了したら[Save]をクリックします.


続けてFeedを追加します.

STREAM IDはMK2R2のデフォルトで(pachube.cfgに特に指定がない場合),0番がnSv/hで1番がcpmです.この設定は変更が可能です.
なお,放射線量はLCDにはμSv/hで表示されますが,pahubeへのアップロードにはグラフの変化が分かりやすいようにnSv/h(μSv/hの1000分の1の単位)の値が使われます.

Feedの記入例.

同じ機種で運用している方の情報をWebで一覧表示するためTagにはMark2,cpm,nSv/h を記述いただけますようお願いします.

datastreamの記入例.

[Save]をクリックするとfeedidが表示されます.


API KEYを取得するため [API keys]をクリックします.

create a new key hereをクリックしてAPI Keyを登録します.

[Create]をクリックするとAPI Keyが登録されます.


env.ini,pachube.cfgの編集

  1. mbed内のenv.ini内のupdatetypeを2に変更します.
  2. mbed内のpachube.cfgを以下のように編集します.
  3. mbedを再起動するとpachubeへデータがアップロードされます.

pachube.cfg内のstream idに-1を設定すると,そのストリームをpachubeにはアップロードしません.
 (nsv0, cpm0, nsvlong0, cpmlong0)のデフォルト値は(-1,-1,0,1)です.

PACHUBE_APIKEY= (pachubeのAPI key)
PACHUBE_FEEDID= (pachubeのFeed id)
nsv0= (10分移動平均nSv/hのstream id)
cpm0= (10分移動平均cpmのstream id)
nsvlong0= (1時間移動平均nSv/hのstream id)
cpmlong0= (1時間移動平均cpmのstream id)

次のように2行のみ記述すると1時間移動平均nSv/h,1時間移動平均cpmがアップロードされます.

PACHUBE_APIKEY= (pachubeのAPI key)
PACHUBE_FEEDID= (pachubeのFeed id)

*各パラメータの記述はカッコ()無しで記入してください.


env.ini の設定例


PACHUBE.CFG の設定例


1時間移動平均モード

政府の測定ポストのようになるべく厳密にGM管のノイズの影響を極力除いて,緩やかな大気等の流れによる空間線量の変動を検出しようとするためのモードで,これをおすすめし,デフォルトに設定してあります.


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