動作確認


ファームウェアのインストールが済んだら正常に動作するか確認します.電源コネクタにアダプタ(DC5V)を接続すると自動的に起動されます.

Ethernetケーブルを接続して起動した場合

  1. 設定ファイル(env.ini等)の読み込み
  2. ファームウェアバージョンの表示
  3. Ethernetポートの初期化
  4. DHCPによるIPアドレスの取得,表示
  5. 最新ファームウェアのチェック
  6. NTPによる時刻合わせ
  7. GM管への電圧を昇圧
  8. 高電圧が安定するまで10秒待機
  9. 線量計測・計算が安定するまで30秒(デフォルト)待機

起動が完了すると,1行目に日付と時刻,2行目にcpmとμSv/h値が表示されます.

起動後にEthernetケーブルを挿入した場合,PachubeやTwitterの次のアップロードのタイミングでDHCPによるIPアドレスを取得し,アップロードを実施します.(ケーブルを挿入したら,すぐにIPアドレスを取得するわけではありません).

Ethernetケーブルを接続せずに起動させた場合.

  1. 設定ファイル(env.ini等)の読み込み
  2. ファームウェアバージョンの表示
  3. GM管への電圧を昇圧
  4. 高電圧が安定するまで10秒待機
  5. 線量計測・計算が安定するまで30秒(デフォルト)待機

起動が完了すると,2行目にcpmとμSv/h値が表示されます.
cpmとμSv/h値は10分の移動平均で計算しますので,起動直後は高い値が表示されることがあります.

設定ファイル(env.ini等)の読み込みは起動時のみですので,起動してから書き換えた場合は電源を再投入して下さい.


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